家庭板7-128
128 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 13:43:49 0
人生で最大の修羅場は父の納骨が終わって父の実家から帰ってきた時
帰宅してすぐにかかってきた電話に出たら商工ローン会社からで
父の親友が末期癌で一昨日亡くなったので連帯保証人として
一千万超えの借金を返済してくださいといわれた時
家族の誰も知らない話だったので詐欺か何かだと思ったが
電話の向こうから、昨日から何度も電話してるのに出ないから
飛んじゃったかと考えたけど安心したといわれて事実だと悟った
あの時ほど未来の見えない瞬間はなかった
129 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 13:44:59 0
>>128
その後をkwsk
134 名前:128[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 14:58:18 0
おおレスがついてる
ローン会社は当然全額我が家に支払わせる気満々だったらしいけど
仰るとおりまだ相続手続きしてなかったので相続放棄をすればよかった
でも元々父だけが親友と言っていて母も私たち兄弟もよく知らない人で
借金も今ほど法整備のなかった頃の話で、最初に小額の借用書にサインさせて
あとからその借用書を元にして借り増しできるタイプの借金だった
父はほんの二百万だと思ってサインしてたんだよね
実際父の机にあった借用書のコピーには二百万としか書かれてなかった
しかもその親友、癌告知直後に妻子と籍を抜いて名義も何もかも元妻に移してた
臨終の際も妻子に看取られてそりゃもう美しいさいごでふざけんな
サインした父も馬鹿だったが本当に腹が立った
そんなよく知らんおっさんの借金人生の帳尻合わせで自宅をなくすなんて嫌だ!
ということでなんとかならないか弁護士をさがした
すると以前に同じローン会社とやりあって負けた事がある弁護士がいて
保証人の担保になってた自宅の名義が父母で9:1だったことを知ってこれなら勝てると
どうやら1割他人名義の家を欲しがる不動産会社はないとのこと
競売にかけても二束三文。その二束三文を支払うから手打ちにしないかと持ちかけた
結果二千万近かった借金が数百万に減額してそれは父の保険金でまかなった
自宅も手放さずに済んだしローン会社からはそれっきり音沙汰なし
今となってはその程度で済んでよかったなと話せるけど
あの電話の時は本当に目の前が真っ暗になったよ
136 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 15:01:19 0
頑張ったね~
住むところ奪われたらたまらんよね
良かった良かった
140 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 15:08:56 0
>>134
おつおつ
でも一点だけ突っ込ませてくれ
それ法整備関係ない、現在でも一緒
128父は根の連帯補償契約したんであって、商工ローンがインチキしたんじゃないよ
144 名前:128[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 15:29:11 0
>>140
当時は限度額がなくて際限なく借り増しされてたんだ
今は確か根保証も限度額定められて提示が必要だよね
焼き場からそのまま父の実家に行ったと思うから納骨まで早かったかも
連帯保証人が亡くなったらその負債も相続として遺族に引き継がれます
だからもっと先に父が亡くなって借金を知らないまま相続手続きをしていたら
我が家がその負債を負ってしまっていたはず
逆に父が生きていたら逃れようもなく一家離散していたかも
145 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 15:32:58 0
>>144
昔は限度額なかったのか
半端な知識で適当な事言ってごめんなさい
本当にお疲れさまでした
- 最終更新:2011-02-02 08:17:21