生活全般板1-664

664 名前:652 その1[sage] 投稿日:01/09/28(金) 19:44 ID:qL1yQkOo [1/3]
カウンセリング等話すのは泣いてしまってダメなんですが、文章は何度か人に
打ち明けたので書くです。まとまらず長くてスマソ。

男は3つ上、大学のサークルの上級生、学生時代から10年近く付き合っていた
彼女が去っていってから、私のほうに関心が向いてきたらしい。
クラフト作家として岐阜の山奥に親に買ってもらった家で作家活動していた。
私は大学卒業後も同じ部屋に住み、フリーで仕事していた。

2年前くらいから一緒になれればいいね、ということで遠距離でのスタート。
予定では今年の春には私は向こうの家に引っ越している予定だった。

しかしながら、学生時代に一度奴に暴力を振るわれた事がある。
当時は被害に遭った弱い自分を認めたくない余り、普通に振る舞っていた。
奴も平然としていたし、何も無かった事になっていた。
それから年数も相当経っていたから、お互い承知であってもあえて口には
出さず、現実を将来を考えようとしていたつもりだった。

665 名前:652 その2[sage] 投稿日:01/09/28(金) 19:45 ID:qL1yQkOo [2/3]
しかし、昨年冬、偶然東京でふたりで見た映画の残虐なシーンで、なんと
私がパニック発症してしまった。映画館ロビーで訳分からなくなってしまった。
病院でPTSDと診断された。ふたりそれぞれに抱えながら乗り越えていこうと
うちの両親にも会い、年明け春には両家同意で一緒になることで話は進んでいた。

が、一度パニック出てしまってから私の精神状態は不安定になることが
多くなってきた。通院で薬も貰っていた。仕事も調整し始めていた。
そして今年開けに仕事関係の新年会で、周囲に気を使って盛り上げたりした事で
そのリバウンドで翌日から酷い鬱になって身動きとれなくなってしまった。
何度となく、電話で奴へSOS。とにかく電話で繋がっていないともう闇の底から
出てこられない気がしていたから。薬も効かない、恐くて外にも出られなかった。
生まれて始めての鬱状態だった。

しかし、心配して駆け付けるどころか「病気の原因は私のほうにある」と言った。
ある意味大きな病気の原因を作っておきながら、結局無責任な言動に終始。
そして「俺の仕事の邪魔をするな、営業妨害をする奴とは一緒になれない」と
一方的に告げられた。

いよいよ、おかしくなってしまった私は耐え切れずにこれまでの事情を両親に
打ち明けてしまった。間もなく電話がかかってきて
「親に告げ口して、お前は自分の意志を貫くために他人も利用する卑怯な奴だ」
「そうやって俺を苦しめるつもりか、怨んでいるなら死んでやる」
等、別れの言葉とともに脅された。
ついに食べる事も眠る事も、起き上がる事もできなくなり、1週間経ってから
やっと這うように病院に行くことができた。

666 名前:652 その3[] 投稿日:01/09/28(金) 19:46 ID:qL1yQkOo [3/3]

しかし何か納得いかない。せめて病の原因になった過去の暴行に対してだけでも
謝罪してもらいたいと思うようになった。
結婚の約束までしておいて、病気になったらゴミでも捨てるな扱い、
自分の都合だけで一方的に電話で終わらせるやり方は卑劣だよオマエ、と
最後くらい面と向かって話つけて終りにしよう(メールを通じてのスタートだったので)、
と、1月末の日曜に奴の住む村の家までふらふらしながら行った。

丁度、雪の降る玄関前で雪掻き中の奴とはち合わせになった。
私が溜ってた事を怒鳴ったら、途中で彼は「あー分かったよ、なら死んでやるよ!」
と叫び家の中に入ってしまった。奴の父親、女がらみで離婚して自殺している。
恐ろしくなって、そして悔しいやら情けないやらでその場にしゃがんで泣いた。

しばらくそうしてたのかな、やおら両腕を引っ張り上げられ、気付くと警察と救急隊員に
囲まれていた私。奴は救急車を呼ぶために家に入ったわけ。
私は「精神分裂病」とか「ストーカー」とかいう言葉を聞きながら無理矢理に
担架にベルトで括りつけられて救急車に乗せられて救急病院へ運ばれた。
でもどこも悪いとこは無い訳で、とりあえず2,3時間寝て金払わされて出た。
しかし、もう東京へ繋がる電車は無く、駅前のビジネスホテルに宿泊。

疲れてベットで寝ていたら、フロントからの呼び出し。奴からの電話。
「さっきはすまなかった」
「あんた何考えてんの?何やったか分かってんの?」私が怒ったら
「なんだ、せっかく一応心配して電話してやったのに!」とガチャ切り。

現在は、“救急車呼んだこの一件の私のせいで”鬱病になったと、今度は
奴の母親から電話がきて、嫌味を言われた。
ウチの両親が激怒して奴の家まで押し掛けて、謝罪させたそうだが、結局
私は救急車の一件後、直接会っていない。

その後も双方の親といろいろあり、PTSD発症した今回の件が原因で私の家庭内
は滅茶苦茶になった。自殺未遂は2回した。完璧に対人恐怖、外出恐怖症で
引き蘢りになり拒食過食繰り替えしたり。

夏の終りになってやっと病院に行けるようになって、現在治療中。
それでもサイレン音に過剰に反応してしまったり、何かに追われる夢や、
殺されそうになる夢、逃げた場所に誰かが入ろうとして必死に抵抗して
泣きわめく夢をよく見る。

  • 最終更新:2011-01-24 21:46:08

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